学園教室
朋 子: |
「あ、ああ……も、もう……ああ、ああ……」 |
今日も蔵島は、俺に凌辱される。
初めこそ強姦だったが、もう今ではその様子はない……
無理矢理、身体を開かせるのではなく……俺の言う事を聞く従順な奴隷として支配していく、という行為が加わった。
朋 子: |
「も、もう……お願いです……もう、ここに……入れて……」 |
蔵島は自分で秘肉を開くと、腰を振る。
その仕草が、たまらない快楽を呼ぶ……
主人公: |
「もっとだ! もっと腰を振るんだ……
だらしなく、愛液を垂らして、俺を欲しがれ!」 |
朋 子: |
「うっ……あ、あああ、お、お願いです……わ、私のおま○こに……
あ、せ、先生の太くてたくましいおち○ち○を……」 |
蔵島は、怯えたような悲しいような瞳を俺に向けて懇願する。
俺は、この顔が好きだ。
この顔をもっと見たい……
蔵島だけじゃなく……怯えた、けれど媚びるように俺を見る女の顔をもっと……
・
・
・
朋 子: |
「……先生は、本当にこういう事が好きなのね……」 |
欲望を放出した俺の身体の上に、身を投げ出していた蔵島がポツリと呟いた。
主人公: |
「……どういうことだ?」 |
朋 子: |
「ふふふ……言葉通りの意味よ」 |
この関係を続けていて気がついたが、時折蔵島は普段のおどおどした蔵島とは全く別の顔を見せる。
それが今までこの関係を続けている、1つの理由でもあった。
主人公: |
「言葉通りとは? わからないんだが……」 |
朋 子: |
「……暴力的で、残虐な……相手を脅して、言う事を聞かせて……」
「相手を服従させ、支配する……そんなセックスが、好きなのね」 |
主人公: |
「……何故、わかる?」 |
朋 子: |
「わかるわ……先生からは、そういう匂いがするから……」 |
蔵島は、うっすら微笑みを浮かべて俺を見ている。
こういう時の蔵島の微笑みは、不思議と優しそうで……それでいて妖しくて、俺は見惚れてしまう。
朋 子: |
「ねぇ……先生。
先生は、私以外の他の人にも……
こういう事を、したいと思っている?」 |
主人公: |
「他の人?」
|
朋 子: |
「他の……女の人。ここの学生でもいいわ。したいと思う……?」 |
蔵島が、小首を傾げて俺を見つめる。
その可愛らしい仕草を見て、俺は苦笑を浮かべた。
主人公: |
「……出来るわけがないだろう……お前とも、弾みだったんだから……
まぁ、してみたくない訳じゃないが」 |
朋 子: |
「できる……と、言ったら?」 |
蔵島の瞳が、あやしく光る。
……この光りは、魔性の光だ。
見つめちゃいけない……そう思うのに、俺はじっと見つめてしまう。
朋 子: |
「……一人、調教して欲しい学生がいるの……先生も、知っている学生よ」 |
主人公: |
「知っている?……誰だ?」 |
朋 子: |
「矢澤……瑞恵さん。知っているでしょう?」 |
主人公: |
「……矢澤だって!?」 |
蔵島の口から出た名前に、俺は驚愕した。
俺の顔を見て、蔵島が薄く笑う。
朋 子: |
「そう……矢澤瑞恵さん」
「奇麗で、頭がよくて、育ちのよいお嬢様……明るく、可愛く、健全な……
こんな事なんて知りそうにもない、世間知らずのお嬢様」 |
蔵島のその言葉には、何か複雑な物が混じっているような気がした。
俺は改めて、蔵島の表情をじっと見つめる。
しかし蔵島は、先ほどと変わりなく微笑んでいた。
気のせいか……
主人公: |
「それは……確かに、魅力的な誘いだが……」 |
あの矢澤瑞恵を……俺の好きに出来る。
魅力的な誘い、そんな言葉ではとても足りない。
朋 子: |
「でしょう? 先生が好きなのは……ああいう、高みにある無垢な存在を引きずり下ろして、這いつくばらせる事ですものね」 |
自信ありげな言葉に、俺は思わず矢澤の顔を脳裏に思い描く。
明るく快活で、周囲からも信頼されている優等生。
汚れた事を知らない、美しい物にだけに囲まれて育った娘を、調教し、服従させ……俺の意のままに……
意のままに……奴隷として、教育する。
主人公: |
「……たまらないな……考えただけでゾクゾクする」 |
朋 子: |
「ふふふ……やっぱり」 |
主人公: |
「だが、とても可能だとは思えないが……?
お前の時と状況が違う。無理矢理すれば、犯罪になるだろう?
矢澤が、黙っているとは思えないぞ?」 |
蔵島の顔を覗き込むように聞き返すと、蔵島は面白そうに笑みを浮かべた。
朋 子: |
「大丈夫、お膳立ては整っているの……先生は、私が言う通りにやってくれればいいわ……そうすれば、矢澤さんの調教は……実現可能よ……」 |
蔵島はそう言うと、俺の上からどいて身支度を整える。
髪がなびいて、白いうなじが見え隠れする。
主人公: |
「しかし……」 |
朋 子: |
「……出来ないというのなら、この話は無かった事でいいわ」
「でも……もう、準備は出来ているの。後は、先生がこの話にのってくれさえすれば……何もかも、上手くいくわ」 |
くすくすと微笑みながら、俺に問いかけてくる蔵島。
この話に乗るのか? それとも乗らないのか? 甘い誘惑で、俺にささやきかける。
主人公: |
「お前の、真意はなんだ?」 |
朋 子: |
「……それは、先生には関係のない事……私は、お膳立てをするだけ。先生は調教をするかしないか……それだけよ」 |
さらりと俺の言葉に返事をすると、蔵島は微笑みで俺に選択を促す。
息を飲んで、蔵島を見つめる。
蔵島は何も言わず、微笑むだけ。
……多分、蔵島には何か理由があって、矢澤を奴隷におとしめたいのだろう。
それは、わかる。
でなければ、普段の蔵島にとってはただのクラスメイトでしかない矢澤を、奴隷にする理由が見あたらない。
朋 子: |
「どうする、先生?……先生は、どうしたい?」 |
微笑みながらも、はっきりとした意志を持った蔵島の態度を見て……俺は、この賭けに乗ってみても悪くないと思った。
主人公: |
「……やろう。矢澤を、奴隷に……調教しよう」 |
蔵島は俺の答えを聞いて、花が綻ぶように微笑んだ。
妖しい……美しい微笑みだと、俺は思った。
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